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TSM渋谷ブログ

2022年8月26日

バンドアンサンブルの心得【その1】

お疲れ様です!

ヴォーカル副担任の鎌田です。

 

TSM渋谷では夏休みも終わり前期の残り授業がスタートしており、バンドアンサンブルの中間発表なども控えています!

 

そんな発表会も近いタイミングで、

在校生にとってはあらためて、

入学を検討しているみなさんにとっては今後 音楽を勉強していくために、

 

クリス副校長の学びの考えをもとに

プロのヴォーカリスト/ミュージシャンになるために

TSM渋谷のバンドアンサンブル授業で心掛けていることをご紹介させていただきます!

 

少し長いので、今日は“その1”ということで少しずつ書いていきます。

 

 

【バンドアンサンブル授業の目標】

• 人気のあるスタンダードな曲のレパートリーを増やす!

• 歴史上の様々なアーティストに触れることが大切!そこに学びがあります

• 技術とパフォーマンスのスキルを磨く!

• アンサンブルを通して 演奏する方法を学ぶ!

• プロのように振る舞う方法を学ぶ!

• 機材の使用方法を学ぶ!

• ステージで自信をつける!

• 楽しもう!

 

 

なぜ英語の曲をやるの?

なぜアメリカやイギリスの音楽を課題曲にするの??

よくある質問なので説明が必要だと思います!

 

最初に、大きな音楽の歴史でみると

邦楽(J-POP)は日本にとって比較的新しい音楽であることを理解することが重要です。

 

歌詞は日本語が中心ですが、

サウンドやアレンジは西洋音楽に基づいています。

 

100年ほど前までは、

日本の音楽は日本の伝統的なリズムと楽器に基づいていました。

洋楽ポピュラーソングを作曲するために今でも使用されている西洋のハーモニーは、

700年以上前の1300年代にフランスで発明されました。

つまり、現在日本で流行っている邦楽は、

何世紀にもわたる西洋音楽に基づいたものではあるけれども、

昔から存在していた日本の音楽と比べて、

非常に短い歴史を持つ新しいスタイルの音楽であることがわかります。

 

邦楽を理解するためには、学生のみなさんは

今の音楽が形成されてきた成り立ちを知るために過去にさかのぼり、

現在、日本で人気のある音楽に影響を与えた古き良き洋楽のいくつかを学ぶ必要があると感じています。

 

➤つまり、現在のJ-POPは洋楽を中心とするこれまでの音楽の良いところを沢山吸収して、

日本ならではの進化をしてきたものになります!

 

邦楽を知るには洋楽スタンダードを知る必要がある!

このことが洋楽を課外曲にする理由の一つです。

 

続いて

少し難しいですがヴォーカリストにとっての洋楽のメリットです。

 

英語の母音と母音フォルマント(共鳴周波数)

 

ヴォーカリストは、

ある音が他の音よりもよく共鳴することを理解することが重要です。

母音は口をいっぱいに開く傾向があり、子音は閉じた音です。

 

力強く、完全で、音色が共鳴する歌声のトーンを発達させるのに役立つ多くの母音は、日本語には存在しません。

適切な発音に注意を払いながら英語で歌うことにより、

ヴォーカリストは強い自然な歌声を発達させることができます。

 

続いてマーケティングの観点からです。

 

市場規模

 

日本の人口は、現在約1億2500万人です。

人口的には実は小さな国ではありません。

実際、世界のトップ10に入っています。

ところが、日本語を話すのは日本人だけです。

他の国の人が第二言語として日本語を使うこともありません。

 

それと比べて、世界中で英語を母国語とする人は約3億3000万人に相当します。

また、第二言語として英語を話す人も増えています。

推定では、世界中で英語を話す人々の数は20億人近くになります。

 

更には、日本の人口が減少し市場が縮小している中、

英語圏の市場は成長しているのです。

 

そのため、西洋音楽を知り、英語で歌うことができれば、

あなたははるかに大きな市場を持つことになるのです。

 

…と今日はバンドアンサンブルの心得の第一弾として、

洋楽を課題曲にしている理由について主に書かせていただきました!

 

だからと言って、

自分の曲の歌詞を日本語で書くのは全く悪いことではありません!

 

もちろん、みなさんが個人活動や、外部活動、学園祭やネット上など、授業以外の場でJ-POPをやっていくのは構いません!

むしろJ-POPに向き合う機会の方が多いと思います。

 

だからこそ、現場でJ-POPをしっかり理解するためにも

洋楽を勉強していきましょう!

 

 

ではまた次回、

バンドアンサンブルの心得【その2】でお会いしましょう!

 

鎌田

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