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TSM渋谷ブログ

2021年1月29日

同期(シーケンス)を使用したパフォーマンス!

お疲れ様です!

パフォーミングアーツ科 教務の鎌田です😊

 

今日は同期(シーケンス)を使用したパフォーマンスについてご紹介です。

 

昨日まで卒業制作展の収録の前半戦が行われておりましたが、その中でも沢山使用しました!

 

あまり馴染みのない方に簡単に説明すると、

同期とは、

ヴォーカルやバンドのメンバーの演奏だけでなく、同時にパソコンやMTRから音声を再生して合わせてパフォーマンスすることです。

 

アーティストやジャンルにもよりますが、

みなさんが観に行ったことのあるライヴや、ライヴ映像でも、バンドメンバーが演奏している音の他にも鳴っている音が、きっと沢山あるはず!

 

これまでにもずっと昔からある演奏方法ですが、

これからのパフォーマンスでは映像とのコラボの機会などもますます増えてきたり、

今まで以上に現場での同期使用は必須になってくると思います。

 

この場合、ドラムのメンバーや、場合によっては他のバンドメンバーもクリック(メトロノーム)を聴きながら演奏する必要があり

クリックとずれたり、出だしのタイミングがずれると同期と合わなくなってしまう等

慣れない学生にとっては大変なのですが、

卒業制作展の収録では、多くの演目で同期演奏にチャレンジしています!

 

こちらは教室内でのリハの模様

そして、収録に臨みます。

プロの現場ではマニピュレーターという専門のスタッフが付くこともありますが、

キーボーディストやドラマーが自身で同期を操作することも多く、今回もドラマーの学生が操作していました。

クリックを聴きながらの演奏のうえ、演奏以外にPCの操作と慣れない環境でのパフォーマンスは大変だったと思いますが、

きっと実際の現場で仕事をする際に役に立つ経験になってくれたと思います!

 

コロナの対策をしっかり行うため、分散収録を行っている卒業制作展、まだ収録は続きますが、

ここからも良い作品を学生達と作り上げていけるよう頑張っていきますのでご期待ください!

HPよりご予約のうえ、3月6日に配信視聴いただけますので、

よろしくお願い致します!

 

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