業界で大活躍中の卒業生× 在校生の対談
大型コンサートやイベントなど、音響・映像を通して「感動」を提供する日本を代表する企業
ヒビノ株式会社
「現実×LEDディスプレイ(3D技術・仮想技術)×照明などの効果機器」を掛け合わせた新たなエンターテインメントを、本校の学生5名が特別に体験しました。
プロフィール
ヒビノ株式会社 ヒビノビジュアル Div. XR and Pro-imaging XR unit
飯川 祥 氏
バーチャルプロダクション撮影でのLED機材のディレクション、及び送出オペレーター。
ヒビノ株式会社
日本のコンサート音響・大型映像のパイオニアとして構築してきた事業基盤で業界トップシェアを持つ企業。音響と映像のそれぞれに販売とサービスを組み合わせた独自のビジネスモデルで、お客様に最適なソリューションを提供。日本初となるパッシブ三次元LED技術を活用した、新たな没入型体験を生み出す研究開発の場として「Hibino Immersive Entertainment Lab(ヒビノイマーシブエンターテインメントラボ)」を開設。
卒業生プロフィール
ヒビノ株式会社 ヒビノビジュアル Div. XR and Pro-imaging XR unit
卒業生水落 萌音 氏
バーチャルプロダクション撮影でのLED機材のディレクション、及び送出オペレーター。
ヒビノ株式会社
日本のコンサート音響・大型映像のパイオニアとして構築してきた事業基盤で業界トップシェアを持つ企業。音響と映像のそれぞれに販売とサービスを組み合わせた独自のビジネスモデルで、お客様に最適なソリューションを提供。日本初となるパッシブ三次元LED技術を活用した、新たな没入型体験を生み出す研究開発の場として「Hibino Immersive Entertainment Lab(ヒビノイマーシブエンターテインメントラボ)」を開設。
コンサート音響・映像事業のパイオニアとして
臨場型エンターテイメントビジネスに新しい価値を生み出す
学生 : 本日、体験をさせていただいた「Immersive LED System」ですが、実際にYOASOBIさんのライブ演出に取り入れられたと伺いました。ぜひ、実施された際のこだわりなど、聞かせてください。
水落さん : いかにアーティストと3D映像の融合を実現するか、ということで、外部会場を借りてテストをしたり、ラボでコンテンツを試写するなど検証を重ねました。
飯川さん : 簡単にシステムを説明すると、左目用と右目用で別々の映像を同時に出して、それぞれで見るようなシステムです。ズレが発生すると3D効果が出ず、求めている演出が実現できなくなってしまいます。その為、最適な奥行きや飛び出し位置を調整するために、自分自身で確認しながら進めました。
学生 : 今後の映像業界は、照明や映像も全て、AR技術によるプログラミングだけで表現できる時代になっていくのでしょうか?
飯川さん : 条件を入力したら、画像を作成してくれるソフトなどもありますし、確かにAR技術は進化しています。ただ、まだまだ完璧ではなくって、最終チェックは人の手でする必要があります。だから、AR技術だけで成立するようになるのは、まだまだ先の話なんじゃないかと、個人的には感じています。
水落さん : ARの世界はまだまだ進化の途中で、検証中の新しい技術がたくさんあります。弊社は積極的に新しい技術を試させてもらえる体制がありますので、どんどん新しい技術を取り入れて、1人でも多くの人に楽しんでもらえると嬉しいなという想いで日々頑張っています。
学生 : バーチャルYouTuberが注目されてきているように、これからエンターテイメントの世界はどんな可能性が広がっていくと思われますか?
水落さん : ヒビノでも専用の機器やシステムを使い、AR技術を活用した撮影などを行っていますが、今後は自分で撮影した写真や動画を使用して手軽にバーチャル映像を作成でき、イベントであれば、観客が作品の一部に関われるようになる等、より身近なものになっていくと思います。
飯川さん : コロナ禍以降、ライブ配信、音楽番組やバラエティ、イベント等でアーティストとCGキャラクターが画面上で共演する演出が増えているように、ARが特別なものではなく、もっと普通の演出として使われるようになっていくと思います。
お客さまの目線に立って、
今自分ができる最大の努力をする
学生 : イベントやコンサートなど、エンターテイメントを作っていくときに大切にされている、スタッフ側の気持ちや考え方について、心構えやアドバイスがあれば教えてください。
飯川さん : 技術面で成長することも大切ですが、1番大切なのは常にお客様目線で行動することです。コンサート・イベントでは観客の方もいるので、観客の方に楽しんでもらいたいという気持ちを持っていることだと思います。
水落さん : 自分の役割の中で、できることに対して妥協しないということです。「もうちょっとこうした方がいいな」とか、気がついたことがあれば躊躇せずに、自分から伝えることを大切にしています。
この業界を目指す学生たちに一言お願いします。
水落さん : 私も皆さんと同じように、学生の時からエンタメ業界に憧れてこの世界を目指しました。実際に入社してからは、2年目の段階で、憧れていた撮影やコンサートなどの大きな現場に関わらせてもらって、この世界じゃないと味わえない経験をたくさんしてきました。
もちろん、他業種と比べたら体力的なことも含めて色々な面で大変なのかもしれませんが、頑張ってやったからこそのやりがいは大きいです。特にお客さまのリアクションを見た時に、自分が大きなことに関われていることを実感します。皆さんも、やってみたい気持ちが少しでもあるなら、頑張ってチャレンジをしてほしいなと思います。
飯川さん : 初めて自分の関わったライブDVDが発売されて、購入してくださったお客さまの反応が見られた時の達成感は忘れられません。こんなにやりがいがある仕事はないと思います。皆さんも、少しでも興味があればぜひ頑張ってほしいです!