2026年3月8日、
東京スクールオブミュージック専門学校渋谷にて、
YAMAHA・Zildjianエンドーサーのドラマー 関口孝夫先生をお迎えし、
ドラムクリニックを開催しました。
関口先生は、
aiko、あいみょん、LiSA、miwaをはじめとする多くのアーティストの
ライブやレコーディング、テレビ出演に参加し、
現在もフリーランスのドラマーとして第一線で活躍されています。

今回のクリニックには、myスクール生(入学を検討している高校生)を中心に
多くの参加者が集まりました。
すでに本校に30回以上の来校となる学生も多く、
ドラムへの理解が深まっていることから、
レッスンでは非常にレベルの高い質問も飛び交うなど、
熱量の高い時間となりました。

レッスンでは、
ドラム演奏におけるダイナミクスの付け方について詳しく解説。
ダブルストロークのテクニックを応用したニュアンス・音量コントロールや、
難しいフレーズはまずゆっくりと正確に練習し、
徐々にテンポを上げていくという、
プロの現場でも実践されているトレーニング方法が紹介されました。
実演を交えたわかりやすいレクチャーに、
学生たちも深く納得した様子でした。
また、関口先生が実際に参加されたアーティストの楽曲を
マイナスワン音源に合わせて演奏する場面もあり、
プロの現場さながらの演奏を間近で体感。
学生からは、
イヤーモニターでクリックを聴きながら演奏する際のダイナミクスのコントロールなど、
プロの現場に直結する具体的な質問も寄せられ、
関口先生は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。

2限目には中学生や高等課程の在校生も参加し、
内容はさらに発展。
楽曲のエンディングで
ドラムが自由に演奏(かき回し)する際のアイデアの組み立て方や、
ビーターの種類によるサウンドの違い、
ブラシやマレットを使った演奏表現のバリエーションなど、
現役トッププロならではの実践的なアドバイスが数多く紹介されました。

担任として全編を見学しましたが、
改めて感じたのはトッププロドラマーの
圧倒的なタイム感とサウンドのクオリティです。
今回は本校の常設ドラムセットを使用し、
特別な機材を使用しない環境での演奏でしたが、
関口先生が叩いた瞬間、
普段の教室がまるでライブ会場のような
上質なサウンド空間に変わりました。
普段の授業で積み重ねる基礎練習はもちろん重要ですが、
今回のように第一線で活躍するプロの演奏を間近で体感することは、
学生にとって非常に大きな学びになります。
今回のクリニックを通して、学生たちが
「自分の演奏との違いはどこにあるのか」
「どうすればより良い音を出せるのか」
といった新たな気づきを得て、
今後の練習や音楽活動に活かしてくれることを期待しています。
関口孝夫先生、貴重なクリニックをありがとうございました。